東京-モスクワ渡航
東京からモスクワへの渡航についての印象:渡航ルート、客席モニター、最近建設されたシェレメーチエヴォ国際空港
2010年の春
今年の春、5年ぶりにロシアの実家に行ってきた。ロシアが様々な点で変わったのではないかと思い、その変化を飛行機や空港から見れた。ここではそれについて一言で。
渡航ルート
上空から日本アルプスを見たくて、左側の席を取った。しかし、飛行機は成田空港を離陸してから、中国領土に入らないように、意外と北の方へ向かった。その変わったルートは機内モニターでよく見ることができる。中国に一番近づく場所は、ロシアのハバロフスク市である。
機内モニターで見る「東京-モスクワ」渡航ルート
日本アルプスの代わりに、日光付近の素晴らしい山の景色を見れた。中禅寺湖は真下だった。
上空から見える中禅寺湖
まもなく、雪で覆われた奥日光の白根山も見えてきた。
冬の白根山(奥日光)
客席モニター
飛行機が新しく、機内もきれいだった上に、各席にモニターが設置していることに嬉しかった。それに付いたコントロールを使い、映画、音楽、渡航情報と地図、オーディオブック、ゲームを楽しめる。そのコントロールをゲームパッドとしても使える。
客席モニターのキーボード
こんなに大きな選択があるにもかかわらず、面白いものが少なく、「2012」という映画を2回みて、残りの時間は飛行機のコンピュータとチェスをしていた。
アエロフロート飛行機コンピュータとチェスをする
残念ながら、帰りもプログラムの内容はまったく変わらず、もう一回「2012」を見た(笑)。
シェレメーチエヴォ
新しく建設されたシェレメーチエヴォ国際空港は、海外空港に負けないぐらいきれいだった。列が長いとか、荷物を受けるのにとてつもない時間がかかるとか、いろいろ噂を聞いたんだけど、空港管理が早く反応したか、それとも私の運がよかったか、とにかくすべての手続きは、行きも帰りも30分もかからなかった。
面白いことに、国際出発ロビーでは、驚くほど人が少なかった。
シェレメーチエヴォ空港のロビー