東日本大震災について最後のこの記事を楽観的にしたいと思う。大地震が起きてからもう2週間経った水戸では、道路の修理、崩れたブロック塀や建物の片付けなどがほぼ終わって、いつも通りの生活に戻ったと言ってもいい。ガソリンスタンドへの列がやっと消えて、ほとんどの店の営業も通常通りになった。水戸駅の方だけはまだ静かだけど。

日本人が働き者だということは、世界中の噂にもなっている。確かに、地震の翌日、あっちこっち工事現場になり、修理が非常に早かった。早く修理できない場所だったら、以下の写真のように、仮の歩道などが整備された。

仮の歩道

比較のため、同じ場所の地震直後の様子。

地震直後の歩道

以下の2枚の写真には、同じ場所の地震直後と工事中の様子が写っている。

マンホールの周りの液状化
地震の後の道路工事

大洗の港でも復旧作業が活発に行われ、船が無事に通れるように、水域を綺麗にする機械があっちこっちに見られる。

津波後の水域掃除
津波後の水域掃除

場所によって復旧作業が時間かかるかもしれないけれども、もっと丈夫な建物、もっと高い防波堤が建てられ、自然災害の多い日本での生活はもっと安全になるに違いない。